【高校野球】花巻東3回戦進出 雨にも負けず接戦を制す 佐々木麟太郎は無安打 3回戦は智弁学園と対戦
◇第105回 全国高校野球選手権記念大会 第8日目 2回戦 花巻東2-1クラーク国際(13日、甲子園球場)
雨で1時間34分の中断があった試合ですが、花巻東(岩手)が接戦を制して、3回戦に進出しました。
花巻東はクラーク国際(北北海道)の先発、サイドスローの新岡歩輝投手(3年)に、3回まで内野安打1本に抑えられます。
それでも4回。先頭の熊谷陸選手が2ベースで出塁すると、佐々木麟太郎選手はショートゴロに倒れますが、進塁打となり、1アウト3塁のチャンスを作ります。
すると打席には、ここまで無失点に抑えているエース・北條慎治投手。3球目の内角低めのシンカーを打ち返し、サード強襲のタイムリー内野安打。花巻東が先制します。
しかし7回、2番手・小松龍一投手(2年)が四球とヒットで2アウト1、3塁のピンチを招くと、新岡投手の打球をサード・晴山太陽選手(3年)が後逸し、同点に追いつかれます。
そして8回、四球とヒットで1アウト1、2塁のピンチを背負うと、雨が強くなり、フルカウントになったところで試合が一時中断。
1時間34分後の午後5時35分に同じ場面から再開すると、ここで登板となった中屋敷祐介投手(3年)の初球が外れ、満塁のピンチを背負います。
それでも、高橋歩希選手(2年)と鈴木凰介選手(2年)を外野フライに打ち取り、勝ち越しを許しません。
すると花巻東は8回裏の攻撃。内野安打と四球で2アウト1、2塁のチャンスを作ると、千葉柚樹選手(3年)が外角のスライダーを打ち返すと、レフトが打球処理にもたつく間に、2塁ランナーがホームに戻り、勝ち越しに成功しました。
勝利した花巻東は3回戦で智弁学園(奈良)と対戦します。
また甲子園初ホームランを期待されていた花巻東・佐々木選手は4打数無安打に終わりましたが、先制につながる進塁打などで、チーム勝利に貢献しました。
雨で1時間34分の中断があった試合ですが、花巻東(岩手)が接戦を制して、3回戦に進出しました。
花巻東はクラーク国際(北北海道)の先発、サイドスローの新岡歩輝投手(3年)に、3回まで内野安打1本に抑えられます。
それでも4回。先頭の熊谷陸選手が2ベースで出塁すると、佐々木麟太郎選手はショートゴロに倒れますが、進塁打となり、1アウト3塁のチャンスを作ります。
すると打席には、ここまで無失点に抑えているエース・北條慎治投手。3球目の内角低めのシンカーを打ち返し、サード強襲のタイムリー内野安打。花巻東が先制します。
しかし7回、2番手・小松龍一投手(2年)が四球とヒットで2アウト1、3塁のピンチを招くと、新岡投手の打球をサード・晴山太陽選手(3年)が後逸し、同点に追いつかれます。
そして8回、四球とヒットで1アウト1、2塁のピンチを背負うと、雨が強くなり、フルカウントになったところで試合が一時中断。
1時間34分後の午後5時35分に同じ場面から再開すると、ここで登板となった中屋敷祐介投手(3年)の初球が外れ、満塁のピンチを背負います。
それでも、高橋歩希選手(2年)と鈴木凰介選手(2年)を外野フライに打ち取り、勝ち越しを許しません。
すると花巻東は8回裏の攻撃。内野安打と四球で2アウト1、2塁のチャンスを作ると、千葉柚樹選手(3年)が外角のスライダーを打ち返すと、レフトが打球処理にもたつく間に、2塁ランナーがホームに戻り、勝ち越しに成功しました。
勝利した花巻東は3回戦で智弁学園(奈良)と対戦します。
また甲子園初ホームランを期待されていた花巻東・佐々木選手は4打数無安打に終わりましたが、先制につながる進塁打などで、チーム勝利に貢献しました。