◇プロ野球オープン戦 巨人6x-5ヤクルト（1日、東京ドーム）

ヤクルトは開幕カードの巨人に、サヨナラ負けを喫しました。

先発の高橋奎二投手は、ランナーを出すものの2回まで無失点に抑えていましたが、3回につかまります。

1アウトからヘルナンデス選手に高めのストレートを左中間スタンドに運ばれると、続く吉川尚輝選手にはヒットを打たれ出塁を許します。すると4番の岡本和真選手に低めの変化球を完璧にすくい上げられ、レフトスタンド中段に2ランホームランを浴び、2回1/3を3失点で降板しました。

それでも打線が反撃。4回、巨人の2番手・山崎伊織投手から主砲・村上宗隆選手がライトスタンド上段へ2ランホームランを放つと、続く5回には茂木栄五郎選手と赤羽由紘選手の連続タイムリーで4-3と逆転に成功します。

そして8回には丸山和郁選手がソロホームランを放ち、リードを2点に広げました。

しかし9回、6番手の木澤尚文投手がヒットと2個の四球でノーアウト満塁のピンチを招くと、代打・中山礼都選手にタイムリーを浴びて失点。

なおも満塁のピンチで、秋広優人選手に前進守備のセンターの頭上を越えるタイムリーを打たれ、サヨナラ負けを喫しました。