◇プロ野球・巨人春季キャンプ第1クール4日目(4日、宮崎)

プロ野球・巨人の春季キャンプは4日目、第1クールの最終日を迎えました。

この日は晴れ空も、低気温に加え強風とコンディションが悪く、午後からの練習メニューは屋内・木の花ドームに変更となりました。観客にもアナウンスされ、ガランとしたサンマリンスタジアム。しかし寒空の下、ある人影が現れました。

それは、内海哲也投手コーチと、西舘勇陽投手、京本眞投手の3名。

そのまま個別のノックが行われました。内海コーチは2塁方向や3塁方向に打球を放ち、両選手は1塁から2塁を回り3塁方向へ駆け抜けながらボールを捕球。続いて反対方向に同じ動作をくり返しました。

内野全体を使ったランメニューも兼ねた過酷な守備練習に両投手は疲労困ぱい。駆け抜けて転がりながら体を休め、再び駆け抜けてはしゃがみ込むなど疲れ果てた様子を見せるも、笑顔で練習に取り組みました。