松山英樹 ツアー6勝目へ「チャンスある」
アメリカ男子ゴルフツアー・ワークデイチャンピオンシップの3日目で、松山英樹(29)選手がスコアを4つ伸ばして、首位と5打差の7位タイに浮上。勝負の最終日へ向け、「追いつけるチャンスある」と話し、ツアー6勝目へ気を引き締めました。
現地27日、アメリカ・フロリダ州のコンセッションGCで行われている男子ゴルフの世界選手権シリーズ「ワークデイチャンピオンシップ」の3日目。12位からスタートした松山選手は、出だしの1番でバンカーからチップインバーディーを奪うと、3番でもバーディーで上々の立ち上がりとなりました。
「後半になってうまく取れていたのでよかった」と語っていた松山選手は、12番で3つ目のバーディーを奪うと、さらに14番ではグリーン横から沈め、この日2つ目のチップインバーディーとしました。
16番と17番で連続バーディーを決めた松山選手は、最終18番で、この日2つ目のボギーを叩きますが、この日6バーディーを記録。トータル10アンダーで7位タイに浮上しました。
ホールアウト後に松山選手は、「最後(18番のボギー)はもったいなかった」と悔しさをみせつつも、「今日ぐらいのティーショットと、昨日までのパッティングがあれば追いつけるチャンスもあると思うので、そうなるように頑張りたい」と、逆転優勝でのツアー6勝目へ意気込みを語りました。
写真:アフロ(※写真は練習ラウンド時)