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NZ代表バレット「ダービー戦」24得点

2021年3月20日 22:44
NZ代表バレット「ダービー戦」24得点

20日、今月13日に雷雨で延期となったラグビートップリーグ第4節の東芝対サントリーの試合が行われました。

両チームの練習拠点が東京都・府中市のため“府中ダービー”と言われる伝統の一戦。開始早々、主導権を握ったのはサントリー。世界最優秀選手を2度獲得しているNZ代表ボーデン・バレット選手(29)がペナルティーゴールを3本連続成功して得点を重ねると、前半17分には2019年W杯日本代表の中村亮土選手(29)が鮮やかなキックパス。ルーキーの中野将伍選手(23)がチーム最初のトライをあげて14対0とリードを広げました。

さらに前半29分、サントリーは相手ゴール前まで攻め込むと、最後はテビタ・タタフ選手(25)が2019年W杯日本代表、東芝のリーチ・マイケル選手(32)をはじき飛ばしてトライをあげます。

バレット選手はコンバージョンキックを決めるなど得点を重ね。前半だけで18得点を奪います。

後半もサントリーの勢いは止まらず、テビタ・タタフ選手のハットトリック、バレット選手が3本のコンバージョンキックを決めるなど、サントリーが73対5で「府中ダービー」を制しました。

バレット選手は11本中10本のキックを成功させて24得点。第4節までのトップリーグ得点ランキングも76得点で、2位に31点差をつけて断トツの1位。チームも開幕4連勝で勝ち点20として首位です。

写真:YUTAKA/アフロスポーツ
(※写真は今年2月の試合時)

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