ラグビートヨタ自動車9トライで開幕4連勝
13日、ラグビー・トップリーグ第4節の宗像サニックス対トヨタ自動車(福岡・グローバルアリーナ)が行われ、トヨタ自動車が61対29で勝利しました。
試合開始直後の前半2分、トンガ出身で日本代表経験もあるトヨタ自動車のフランカー、フェツアニラウタイミ選手(28)が116kgの体格を生かした突破で豪快なトライ。先制点をあげます。
さらに2トライをあげたトヨタ自動車は前半20分、相手陣内でモールで押し込み、最後はニュージーランド代表として3大会連続でワールドカップ出場している、ナンバーエイトのキアラン・リード選手(35)がトライ。チーム4トライ目をあげます。
対する宗像サニックスも前半23分、オーストラリア出身で日本代表経験もあるティム・ベネット選手(30)が自陣で相手のパスをインターセプト。約80mを独走し、トライをあげます。
それでもトヨタ自動車はこの試合、合計で9トライ(前半7トライ/後半2トライ)を奪い、今シーズンチーム最多の61得点。開幕4連勝となりました。
同じく13日に開催を予定していた東芝対サントリー(東京・秩父宮ラグビー場)の「府中ダービー」は、0対0の前半12分に落雷のため試合が中断し、天候の回復が見込めないためそのまま中止、試合は不成立に。
NEC対日野(千葉・柏の葉公園総合競技場)も荒天のため中止になりました。これら2試合の代替試合の日程は未定です。
※写真は6日、トヨタ自動車対Hondaのラウタイミ選手のトライ
写真:SportsPressJP/アフロ