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中京大中京・畔柳 今大会最速149キロ

2021年3月27日 22:42

27日、選抜高校野球大会の8日目、第3試合で常総学院(茨城)対中京大中京(愛知)の試合が行われました。

初戦で専大松戸(千葉)を131球で完封した中京大中京・畔柳投手は中一日でこの日も先発。

2回には常総学院7番・鳥山穣太郎選手への3球目に今大会全投手を通じて最速の149キロを記録しました。この回は、2者連続三振を奪うなど、3者凡退のピッチングをみせます。

4回まで無失点のピッチングを続けていましたが、5回1アウト満塁の場面で、常総学院1番・宮原一綺選手に四球を与え、押し出しで今大会初失点を喫します。

それでも、その後はランナーを背負いながら無失点に抑え、7回を投げ7奪三振1失点。15対5で常総学院を下し、中京大中京がベスト8に進出しました。

畔柳投手は試合後、「疲労はあったが自分のストレートは投げられた。自分がチームのために、というのが一番。その中で球速が出れば申し分ない。自分がしっかり投げればチームは勢いづくと思うので、なんとしても0で抑えたい」と話しました。

中京大中京は28日、東海大菅生との準々決勝に臨みます。

写真:日刊スポーツ/アフロ