中京大中京 ランニングHRで接戦制す
第93回選抜高校野球大会、6日目(25日・甲子園球場)1回戦中京大中京2-0専大松戸。
大会6日目、第1試合は中京大中京(愛知)とセンバツ初出場の専大松戸(千葉)が対戦しました。
試合は中京大中京の畔柳亨丞(くろやなぎ・きょうすけ)投手と専大松戸の深沢鳳介(おうすけ)投手が息詰まる投手戦を展開。再三、ランナーを許すも粘りのピッチングで無失点に抑えます。
均衡が破れたのは7回、中京大中京は2アウト2塁のチャンス。ここで途中出場の7番・櫛田理貴選手がレフト前へ運ぶと専大松戸の守備陣がこの打球を後逸。一気にホームへ激走し、ランニング2ランホームランで貴重な先制点を奪います。
2点のリードを奪った中京大中京は、その後も畔柳投手が尻上がりに調子を上げ快投。9回131球を投げ、12個の三振を奪うなど完封勝利。2-0で初出場の専大松戸を下し初戦突破を果たしました。
中京大中京は27日、大会8日目に行われる2回戦で常総学院(茨城)と対戦します。
写真:日刊スポーツ/アフロ