◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-0巨人(13日、甲子園球場)

阪神は投打がかみ合い、球団史上初となるシーズン2度目の10連勝となりました。

この試合、阪神の先発マウンドに上がったのは青柳晃洋投手。「ファンの声援を聞いたときに絶対に負けられないと思った」と気合の投球を見せました。

初回からランナーを背負いますが、ダブルプレーを奪い3人で終えると、2回には1、2塁のピンチを招くも再びダブルプレーを奪い得点を与えません。青柳投手はその後もランナーは許すものの要所を締めるピッチングで6回無失点。今季8勝目を挙げ、8月5日のDeNA戦から無傷の5連勝となりました。

自身の5連勝について、青柳投手は「純粋にチームが強いので、勝たせていただいてます」と謙虚なコメントを残しました。

優勝マジック「1」となり、14日にも18年ぶり6度目の優勝が決まる阪神。青柳投手は「来る時が来たと思っているので、最後にファンの皆さんと笑えるように頑張りたいと思います」と語りました。