◇プロ野球セ・リーグ 阪神-巨人(13日、甲子園球場)

阪神は初回に続き、2回にもダブルプレーを奪い、ピンチを脱しました。

初回は1番・門脇誠選手にヒットで出塁を許しますが、続く秋広優人選手をショートへのダブルプレーに打ち取り、無失点に抑えます。

さらに2回には、1アウトから坂本勇人選手への四球、大城卓三選手のヒットで1、2塁とピンチを招きます。

続く岡田悠希選手の打球はセンター方向へ。センター前へ抜けるかと思われましたが、先発・青柳晃洋投手がとっさにグラブを出すと、ボールは青柳投手のグラブに当たりそのままセカンド・中野拓夢選手の元へ。中野選手はノーバウンドで捕球後、セカンドベースを踏みダブルプレーが成立。阪神は珍しい形で、2イニング連続のダブルプレーを奪いました。

SNSでは「青柳ナイスアシスト」「奇跡的なダブルプレー」「野球の神が味方してくれてる」と盛り上がりを見せています。