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【阪神】サトテル満塁弾で球団史上初シーズン2度目の10連勝 広島敗れ「M1」 14日に本拠地胴上げなるか

2023年9月13日 20:48
【阪神】サトテル満塁弾で球団史上初シーズン2度目の10連勝 広島敗れ「M1」 14日に本拠地胴上げなるか
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 阪神4-0巨人(13日、甲子園球場)

阪神は、佐藤輝明選手の決勝グランドスラム、青柳晃洋投手の6回無失点の好投で10連勝となりました。

阪神の先発マウンドには、今季8勝目を狙う青柳投手が上がります。

青柳投手は初回からランナーを背負いながらの投球となりますが、ダブルプレーでピンチを脱します。さらに2回には1アウト1、2塁と一打先制のピンチを招きますが、ここもダブルプレーに打ち取り無失点。

そして青柳投手が3回の巨人の攻撃を三者凡退に抑えると、その裏、阪神打線が火を噴きます。

阪神は2本のヒットと四球で1アウト満塁とすると、打席には5番・佐藤輝明選手。1-1からの3球目、高めのシンカーを振り抜くと打球は右中間スタンドへ一直線。今季19号満塁ホームランとなり、阪神が4点を先取します。

その後は両チーム共にスコアボードに0が並ぶ投手戦となります。先発・青柳投手は6回を無失点に抑えマウンドを鉄壁リリーフ陣へ託します。

阪神はその後、ブルワー投手、桐敷拓馬投手、石井大智投手が無失点の継投リレー。阪神は巨人相手に2試合連続の完封勝利で、シーズン2度目の10連勝。1シーズンで2度の10連勝は球団史上初の記録となりました。

2位の広島も敗れマジックは「1」へと減り、14日の甲子園での巨人戦に勝利すれば文句なしで18年ぶり6度目の優勝が決まります。