7人制ラグビー池江の活躍に刺激受け五輪へ
東京オリンピックの種目である7人制ラグビー。男子日本代表候補は現地時間4月2日・3日にドバイで開催されたエミレーツ・インビテーショナル・セブンズに出場しました。
約1年ぶりの国際試合となった今大会。1日目に8チームが2組にわかれ、それぞれ上位3チームが勝ち抜くリーグ戦が行われ、2日目にトーナメント戦が行われました。
日本は1日目、カナダとアルゼンチンに敗れたものの、ウガンダには勝利し、1勝2敗。グループ3位でトーナメント戦へ進みます。
2日目の初戦、スペイン戦で、15対12で勝利しベスト4入りを決めた日本。準決勝では再びアルゼンチンと対戦したものの24対5で敗れました。続く3位決定戦でもケニアに31対14で敗れ、大会を4位で終えました。
キャプテンの松井千士選手(26)は東京オリンピック内定を決めた競泳・池江璃花子選手に対し、「池江選手のニュースを見て、僕自身、アスリートとして励みになりました」と刺激を受けたことを明かし、今大会の結果について、「久しぶりの試合は楽しかった。結果としては4位ではあったが負け越してしまっているので、次の大会では優勝し、オリンピックに向けてやっていきたい」と五輪への思いを語りました。
また、コロナ禍での国際大会では行動の制限、食事の時間が遅れるなど思い通りに行かない難しさを述べる一方で、ウーバーイーツで好きな食べ物を選ぶことを楽しむなど、前向きに生活していると語りました。
写真:アフロ
※写真は2019年12月13日