東京五輪世代 上田綺世が今季初ゴール
7日、県立カシマサッカースタジアムで行われたJ1リーグ第8節鹿島対柏の一戦。
東京五輪世代のエースストライカー候補、上田綺世選手(22)は負傷の影響もあり、先月のU-24代表には選ばれていませんでした。
けがから復帰し、リーグ戦でここ2試合出場機会を得ている上田選手。この試合も先発出場を果たすと後半18分、ファン・アラーノ選手のスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出すと、前に出てきたGK(ゴールキーパー)を外し、右足でシュート。今シーズン初ゴールを挙げました。試合は2対1で鹿島が勝利しました。
上田選手は初ゴールについて、「パスを出すアラーノの運び方と特長、体の向きを考えていろんな選択肢をとれるようにしていた」とコメント。
そして7月に迫る東京五輪については、「チームの勝利に貢献し続けるのが大事、鹿島に継続して活躍し続けることが東京五輪につながる」と話しました。
写真:アフロ
※写真は去年8月のガンバ大阪戦