スケボー白井 五輪予選最終戦へ自信語る
25日、スケートボード男子ストリートで東京五輪出場が有力な白井空良(そら)選手が公開練習を行い、オンラインで取材に応じました。
東京オリンピック代表選考の最終戦となる、来月の世界選手権(イタリア・ローマ)に向けて「今すごいスケボーが調子いいんで、すごい自分の中ではいけそうな感じがするので頑張りたいなと思います。」と意気込みを語りました。
白井選手は現在世界ランキング4位につけ、五輪出場が有力視される19歳。去年2月に前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負って左膝を手術していました。
現在の状態を尋ねると「(去年は)膝を怪我していて6割だったと思うんですけど、膝怪我したのも忘れるくらいスケボーの調子よくて、いい感じです。3か月、4か月前ぐらいからもう全然気にならなくなってきて、いけるなって思ってました」と語りました。
また、自身が設計に関わり、昨秋に完成した神奈川県寒川町のパークで1日約5時間練習している白井選手は「自分のパークがあるってすごい大きいなって思って、なんかすごい今は自信がついて、もともとスケボーの自信がなかったんですけど、このパークができて練習をできるようになって、すごい自信がつくようになりました」と話しました。
写真:アフロ
※写真は2019 スケートボード STUオープン ストリート 男子の時のもの