ラグビー日本代表は8日、6月と7月に行われる国内テストマッチ4試合に向けた宮崎合宿を公開しました。

宮崎合宿の全体練習が始まって3日目となった8日。バックス陣はキックや守備の確認、フォワード陣はスクラムの確認を行った後、ゲーム形式の練習を行いました。

練習後には、2019年ラグビーW杯日本大会の主将リーチ マイケル選手(33)がインタビューに応じました。

ハードなトレーニングが連日続く中でも「宮崎の暑さに慣れていなくて大変ですけど、体のコンディションは悪くないです。体の痛いところがどんどん無くなっていって力もついて、体重も増えて。前まではあちこち痛くて練習についていくのも必死だったんですけど、少し練習についていけるようになりました」と充実ぶりを口にしました。

7月2日、9日に行われる世界ランク2位の強豪・フランス戦が「すごく楽しみ」だという現代表最多の72キャップを誇るリーチ選手。フランス戦に向けて「W杯はまだまだ先なのでまずは目の前のフランス戦。年(33歳)もいっているし、若いメンバーも出てきているのでそれに負けないように小さいことから頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

▽以下、テストマッチスケジュール

6月18日（土）ウルグアイ戦（秩父宮)
6月25日（土）ウルグアイ戦（北九州）
7月2日（土）フランス戦（豊田）
7月9日（土）フランス戦（国立）