テニスのノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)が世界ランク1位の最年長記録を更新したとAP通信が日本時間9日に報じました。

ツアーを統括するATPによると、ジョコビッチ選手は現地時間7日に36歳321日となり、いままで最年長記録を持っていたロジャー・フェデラー選手(スイス)の記録を抜きました。ジョコビッチ選手の世界ランク1位は昨年9月にケガから復帰してから維持し続けています。

ジョコビッチ選手は昨シーズンの全豪オープン、全仏オープンで優勝を飾り、史上最多の24度グランドスラムを達成しています。1月に行われた全豪オープンは準決勝で敗れましたが、5月26日開幕の全仏オープンでは37歳となるジョコビッチ選手が2連覇を狙います。

ジョコビッチ選手は“old but gold”と「老いてるけど金」だとコメント。「僕にはまだまだたくさんの時間がある」と話しました。