「間違いなく僕の人生で最高のシーズンのひとつ」ジョコビッチが史上最多7度目V テニス・ATPファイナルズ
テニス・ATPファイナルズで史上最多V7を達成したノバク・ジョコビッチ選手(写真:ロイター/アフロ)
◇ATPファイナルズ(日本時間20日、イタリア・トリノ)男子シングルス決勝 ノバク・ジョコビッチ2-0ヤニック・シナー
男子テニスの最終戦、ATPファイナルズで世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手が史上最多7度目の優勝を飾りました。
決勝は地元イタリアの若き精鋭、世界ランク4位の22歳ヤニック・シナー選手。今大会予選でも対戦していた2人は、シナー選手が初めてジョコビッチ選手に勝利していました。
しかしジョコビッチ選手はそこから修正を加え、決勝では今大会冴えたサーブの精度をさらにあげて、シナー選手に勝利しました。
1セット目は、22本中20本のサービスポイントを獲得したジョコビッチ選手。ファーストサーブの73%を決め、わずか38分でこのセットをものにします。
第2セットは3-3で折り返しますが、この日13本目のエースを決めるなど、ジョコビッチ選手がゲームをキープ。優勢は変わらず、試合は6-3、6-3でジョコビッチ選手が勝利し、7度目の栄冠を手にしました。
シナー選手は試合後「今日の私はキレがなかったと感じた。体力的にも少し落ちていたような気がする」と語りました。
一方、36歳のジョコビッチ選手は2人の子どもたちと優勝を分かち合い、「間違いなく僕の人生で最高のシーズンのひとつ。私は自分がやりたいと思う限り、ずっと続けていくつもりだ。まだ大きなタイトルを取り続けているのに、なぜやめる必要があるだろうか。来年も同じような素晴らしい成績を残せる年になるかどうかわからないが、フレッシュな気持ちとモチベーションを保ち続けたい」と、来年への抱負を語りました。
ジョコビッチ選手は、ATPファイナルズの優勝回数を7度目として、かつてのライバル、ロジャー・フェデラー氏の記録を更新して史上最多となっています。
男子テニスの最終戦、ATPファイナルズで世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手が史上最多7度目の優勝を飾りました。
決勝は地元イタリアの若き精鋭、世界ランク4位の22歳ヤニック・シナー選手。今大会予選でも対戦していた2人は、シナー選手が初めてジョコビッチ選手に勝利していました。
しかしジョコビッチ選手はそこから修正を加え、決勝では今大会冴えたサーブの精度をさらにあげて、シナー選手に勝利しました。
1セット目は、22本中20本のサービスポイントを獲得したジョコビッチ選手。ファーストサーブの73%を決め、わずか38分でこのセットをものにします。
第2セットは3-3で折り返しますが、この日13本目のエースを決めるなど、ジョコビッチ選手がゲームをキープ。優勢は変わらず、試合は6-3、6-3でジョコビッチ選手が勝利し、7度目の栄冠を手にしました。
シナー選手は試合後「今日の私はキレがなかったと感じた。体力的にも少し落ちていたような気がする」と語りました。
一方、36歳のジョコビッチ選手は2人の子どもたちと優勝を分かち合い、「間違いなく僕の人生で最高のシーズンのひとつ。私は自分がやりたいと思う限り、ずっと続けていくつもりだ。まだ大きなタイトルを取り続けているのに、なぜやめる必要があるだろうか。来年も同じような素晴らしい成績を残せる年になるかどうかわからないが、フレッシュな気持ちとモチベーションを保ち続けたい」と、来年への抱負を語りました。
ジョコビッチ選手は、ATPファイナルズの優勝回数を7度目として、かつてのライバル、ロジャー・フェデラー氏の記録を更新して史上最多となっています。