【バスケW杯】日本がパリ五輪出場に王手 アジア勢で唯一2勝あげグループO首位
バスケットボールのW杯は8月31日から17-32位の順位決定戦が始まりました。グループOに入る日本は世界ランク17位の格上ベネズエラと対戦し逆転勝利をおさめました。この結果、アジア勢で唯一2勝目を挙げ日本がグループ首位をキープ。次戦で勝利もしくは、負けた場合でも他グループの試合結果によりパリ五輪の出場権を獲得します。自力での五輪出場となれば、1976年のモントリオール五輪以来48年ぶりとなります。
■グループOの試合結果
○日本86ー77ベネズエラ●
○フィンランド100ー77カーボベルデ●
▽次戦9月2日
フィンランド-ベネズエラ(午後4時30分)
日本-カーボベルデ(午後8時10分)
■グループの順位決定方法
日本を含むアジア6チームは、2次ラウンドに進出したチームがいなかったため、順位決定戦でアジア最上位となったチームがパリ五輪への出場権を手にします。
順位決定戦は、1次ラウンド各グループ下位2チームの計16チームが4グループに分かれ、1次ラウンドで対戦していない残り2チームと試合を行い、1次ラウンドの結果を含めた5試合の成績を比較。
(1)勝敗(2)当該チーム間の得失点差(3)当該チーム間での総得点数(4)グループ内での得失点差(5)グループ内での総得点数(6)FIBAランキング の順でグループ内順位が決まります。
さらに各グループの1位~4位が決まると、他グループの同じ順位同士の成績を比較。(1)勝敗(2)得失点差(3)総得点数(4)FIBAランキング の順で最終順位が決定します。
各グループ1位 ⇒ 17位~20位
各グループ2位 ⇒ 21位~24位
各グループ3位 ⇒ 25位~28位
各グループ4位 ⇒ 29位~32位
31日に行われた各グループの試合結果と順位は以下の通り。
■グループMの試合結果
○中国83-76アンゴラ●
○南スーダン87ー68フィリピン●
▽次戦9月2日
アンゴラ-南スーダン(午後5時)
フィリピン-中国(午後9時)
■グループNの試合結果
○メキシコ108-100ニュージーランド●
○エジプト85-69ヨルダン●
▽次戦9月2日
ニュージーランド-エジプト(午後5時45分)
ヨルダン-メキシコ(午後9時30分)
■グループPの試合結果
○レバノン94-84コートジボワール●
○フランス82-55イラン●
▽次戦9月2日
コートジボワール-フランス(午後6時45分)
イラン-レバノン(午後10時30分)