【陸上】田中希美の“ケニア武者修行”「強くなりたい。そういう気持ちが大事」
陸上・田中希実のケニア武者修行
日本テレビの番組「サンデーPUSHスポーツ」では、陸上で5つの日本記録を持つ田中希実選手を特集。父とのトレーニング、さらにケニアでの武者修行に密着取材しました。
5つの日本記録を持つ陸上・田中希実選手。その成長には指導している元3000m障害の選手でもある父・健智さんの熱血指導がありました。時には激しい言い争いになるほどの厳しい指導に対し、田中選手は「父だからこそ、私ができるギリギリのところがわかる。他の選手とコーチにはない関係がある」と親子の信頼関係があるからこそ極限まで追い込むことができると明かしてくれました。
田中選手が、より厳しい環境を求めて向かったのは、マラソン強豪国ケニアのイテン。標高は約2400m、日本より酸素は20%も薄いという厳しい環境の地で、約70人の選手たちとトレーニングを行いました。
朝6時から練習が始まり、ウォーミングアップなしでいきなり15kmを走ります。田中選手を苦しめたのが、デコボコな不整地のコース。「足をつける場所を考えたり、ちょっとでも気を抜いたら、ひねっちゃうので、ずっとつま先歩きしてる時と同じ感覚」と話します。
ケニアでの厳しいトレーニングに田中選手は「ケニアの人たちは『純粋に強くなりたい』という思いでやっている。私も『強くなりたい』そういう気持ちが大事だな。原点だと思えた」と答えています。
5つの日本記録を持つ陸上・田中希実選手。その成長には指導している元3000m障害の選手でもある父・健智さんの熱血指導がありました。時には激しい言い争いになるほどの厳しい指導に対し、田中選手は「父だからこそ、私ができるギリギリのところがわかる。他の選手とコーチにはない関係がある」と親子の信頼関係があるからこそ極限まで追い込むことができると明かしてくれました。
田中選手が、より厳しい環境を求めて向かったのは、マラソン強豪国ケニアのイテン。標高は約2400m、日本より酸素は20%も薄いという厳しい環境の地で、約70人の選手たちとトレーニングを行いました。
朝6時から練習が始まり、ウォーミングアップなしでいきなり15kmを走ります。田中選手を苦しめたのが、デコボコな不整地のコース。「足をつける場所を考えたり、ちょっとでも気を抜いたら、ひねっちゃうので、ずっとつま先歩きしてる時と同じ感覚」と話します。
ケニアでの厳しいトレーニングに田中選手は「ケニアの人たちは『純粋に強くなりたい』という思いでやっている。私も『強くなりたい』そういう気持ちが大事だな。原点だと思えた」と答えています。