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バレーボールインターハイ 日本代表・麻野擁する東山が悲願の初優勝

2022年8月7日 23:37
バレーボールインターハイ 日本代表・麻野擁する東山が悲願の初優勝
インターハイは東山が初優勝(写真:築田純/アフロ)
◇全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(7日・香川県丸亀市民体育館)

全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会(インターハイ)決勝は東山(京都)と東福岡(福岡)の強豪対決となりました。

京都代表・東山は今年度高校生で唯一日本代表に選出された身長207センチ、3年の麻野堅斗選手を擁し、決勝まで1セットも落とすことなく安定した強さを見せています。

第1セット序盤、東福岡のエース川野史童選手(3年)の高さのあるブロックやスパイクなどで得点を許します。

それでも東山は5点ビハインドの場面で麻野選手のサーブで崩し得点を奪うと、流れをつかみ、そこから6連続得点。勢いそのままに第1セットを奪います。

続く第2セットも奪い、あと1セットで優勝が決まる東山は第3セット。
麻野選手のクイックや尾藤大輝選手(2年)の強烈なスパイクで得点を重ねストレート勝利。

東山高校が3-0(25-23、25-19、25-18)で勝利し、インターハイ初優勝を果たしました。

麻野選手は「目標にしていた三冠の1つであるインターハイをとれたことで自分たちの自信につながったと思うのでいい大会になりました。次は国体とって春高につなげられるよう頑張りたいです。」とコメントしました。