卓球世界選手権団体戦が今月16日から韓国で開催。8日に公開練習が行われ、日本代表の平野美宇選手ら女子の5選手が練習を行いました。

今月5日に五輪の代表選手が発表され、平野選手は初のシングルス代表に内定。半年後に迫るパリ五輪へ向けて、「すごく楽しみな気持ちでいっぱい」と世界選手権へ意気込みました。

これまでは石川佳純さんら先輩がチームにいましたが、平野美宇選手は伊藤美誠選手や早田ひな選手らと2000年生まれの3人が最年長。19歳の木原美悠選手や15歳の張本美和選手とともに戦います。

特に張本選手は15歳で代表初選出。「プレーも本当に大人顔負けだと思う」と五輪でもともに戦う仲間をたたえつつ、「私が初めて世界選手権に出たときも15歳。きっとそのときの私よりもしっかりしているけれど、不安なこともあると思う。なにかあったらなにか言ってあげられるように自分もしっかりしたい」と先輩としての決意を示しました。