バレー古賀 初五輪は「責任ある舞台」
2日、東京五輪バレーボール女子日本代表の内定選手がオンラインで取材に応じました。エースとしての期待がかかる古賀紗理那選手(25)は「他の選手の思いを背負って、責任のある大舞台」と、初出場となる五輪への思いを語りました。
古賀選手は、代表内定の12人に選ばれたことについて「素晴らしい舞台に立てることにまずは感謝したいと思います。個人的にはしっかり点数を取ることにフォーカスするのと、チームとして数字を残していけるようにしていくのが大切なこと」とコメント。
前回のリオ五輪では惜しくも代表落選を経験した古賀選手は「他の選手の思いを背負って、そういうところも含めて責任のあるすごい大きな舞台だと思っています。前回の五輪もそうですけど、中田久美監督になってからも(自分は)代表を外れる経験もたくさんしてきましたし、悔しい経験もたくさんしてきたので、そういうすべての経験を踏まえて、しっかり選んでいただけたっていうのは感謝しています」と話しました。
五輪本番に向けての強化点については「サーブレシーブが(日本の)生命線。しっかりサーブレシーブを返して、そこから日本の素早い展開で攻めていけたら本当にいいバレーができていると思うので、そこの精度をさらに上げていきたいと思っています」と意気込みを語りました。
写真:アフロスポーツ/JOC