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王者桃田敗退「悔い無いかと言われたら…」

2021年7月29日 0:40

◇28日、東京五輪・大会6日目
バドミントン男子シングルス予選リーグ(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)

バドミントン男子シングルスの予選リーグが行われ、世界ランキング1位で金メダル候補の桃田賢斗選手が韓国の選手との試合に臨みました。

試合は、世界ランキング38位の格下を相手に大苦戦。10連続失点もあり、第1ゲームを15ー21で落とすと、第2ゲームも19―21で奪われて、ストレート負け。予選リーグ1勝1敗となり、金メダル候補がまさかの敗退です。

以下、試合後の桃田選手のコメント。

――予選リーグ敗退の結果をどのように受け止めるか

「試合の入りはよかったが、途中から自分の気持ちが引いてしまった。自信を持てずにプレーできなかったので、そこがよくなかった」

――第1ゲームで10連続失点も

「流れを止められなくなってしまい、自分でもどうしてよいか分からず1ゲーム目が終わってしまった。2ゲーム目もいい流れのままプレーされ、最後まで苦しい展開だった」

――五輪まで実戦を離れたことも影響あったか

「皆同じ条件なので、言い訳はできない」

――どんな五輪だったか

「悔いは無いと言ったら、そうではない。オリンピックのコートに立つまで、いろんな人に支えてもらった。苦しかったですけどやりきった」

写真:ロイター/アフロ

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