初黒星も石川「勝つ姿をもっと見せたい」
28日、東京オリンピック・バレーボール男子予選リーグ3戦目で日本がリオ五輪銀メダルのイタリアと対戦しました。
2セットを連続で落とした日本は後がない第3セット、キャプテン・石川祐希選手のスパイクや小野寺太志選手のサーブで得点を重ね、25対23で取り返します。フルセットに持ち込みたい日本でしたが、第4セットを21対25で落とし、セットカウント1対3で今大会初黒星となりました。
これで日本は予選ラウンド2勝1敗。次戦は30日のポーランド戦となります。
以下、試合後の石川祐希選手のインタビュー。
――イタリアと戦ってみて
「戦えなかったわけではないですし、僕たちが相手の高さに対して単純にプレーしすぎた」
――自身がプレーしているイタリア。やりにくさは
「対応してきているなと思う。僕も彼らの特徴とかは知っているのでわかりやすかったけど、チームとして対応できていなかった部分もあるので、これから課題にしていきたい。僕たちより相手のサーブが上回っていたなと思うので、次のポーランド戦で改善していきたい」
――初の五輪楽しめているか
「この舞台でできることは幸せ。楽しくできているので、あとは勝っている姿をたくさんの方に届けたいと思う。勝っている姿をもっとこのコートで見せたい」
――メダル期待してもいいか
「まだ先なのでわからないが、残り2戦あるのでその先のことよりも残り2戦をどう戦うかということにフォーカスしている。その先チャンスがあったらもちろん取りに行きます」
写真:AFP/アフロ