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寺田「いろんな人の顔浮かんだ」決勝ならず

2021年8月1日 22:48

◇8月1日、東京五輪・大会10日目、陸上・女子100mハードル準決勝、国立競技場

女子100mハードルの準決勝が行われ、日本からは寺田明日香選手が出場しました。

1組目に登場した寺田選手は、レース序盤でスピードに乗りますが、後半から他の選手に引き離されます。記録は13秒06の6着でフィニッシュ。決勝の舞台には届きませんでした。

以下、レース後の寺田明日香選手のコメントです。

――準決勝を走り終えて

「できるだけ前についていきたかったが、あっという間に離されてしまったのは悔しい。いろんな方々に支えていただいて、今日も走れたので、『ありがとうございました』と言いたい」

――日本勢として21年ぶりの準決勝の舞台

「緊張というよりは、落ち着いて走りたいなと思っていた。でもいろんな人の顔が浮かんだ」

――どんな顔が浮かんだ

「いろんな人と頑張ってきたところとか、近くで応援してくれているので、(会場内の)コールルームからここ(陸上トラック)に来るまでの間に浮かんでいました」

――家族の支えも多くあった。この5年間を振り返って

「(以前、挑戦した7人制)ラグビーも含めて、目標を持つなかでいろんな人たちに出会って、一緒に一つ一つの目標をクリアしていくことが、どれだけ大切で楽しいのかを感じながらやってこられた。ありがたいなと思っている」

写真:松尾/アフロスポーツ

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