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“ママ”寺田明日香 初の五輪で準決勝進出

2021年7月31日 12:40

東京五輪の陸上・女子100mハードル予選にママアスリートの寺田明日香選手が登場。初の大舞台で12秒95をマークし、準決勝進出を決めました。レース後、寺田選手は「目標はファイナルに残ること。準決勝を自己ベストで走れるように」と語りました。

◆東京五輪・大会9日目、31日、陸上・女子100mハードル予選(国立競技場)

ママさんハードラー寺田明日香選手が初となる五輪の予選5組に登場しました。

同種目の日本記録保持者(12秒87)である寺田選手は、12秒95でこの組5着でしたが、全体のタイム順で準決勝に駒を進めました。

日本勢の準決勝進出は2000年シドニー大会の金沢イボンヌさん以来2人目となりました。

レース後、寺田選手は「結構冷静には走れたけど、浮いてしまう部分とかもあったので、そこを準決勝で修正できればいいと思う」と初五輪での走りを振り返りました。

8月1日に行われる準決勝へ向け、「目標としているのはファイナルに残るというところ。準決勝という大きなところで、自己ベストで走れるように12秒7とか6とか目指していけるように頑張っていきたい」と力強く意気込みました。

また、同種目に出場した木村文子選手と青木益未選手は予選敗退となりました。


写真:ロイター/アフロ

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