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オリックスが日本シリーズ進出 吉田正尚特大2ラン&中川圭太サヨナラタイムリーで決めた

2022年10月15日 22:06
オリックスが日本シリーズ進出 吉田正尚特大2ラン&中川圭太サヨナラタイムリーで決めた
オリックス・吉田正尚選手(左)、中川圭太選手(右)
プロ野球パ・リーグ クライマックスシリーズFinalステージ オリックス3×-2ソフトバンク(15日、京セラドーム)

オリックスが接戦を制し、日本シリーズ進出を決めました。

アドバンテージの1勝を含め3勝1敗と、引き分け以上で日本シリーズ進出が決まるオリックスは先発の山岡泰輔投手が3回までパーフェクトピッチングの好投を見せます。

すると4回には4番・吉田正尚選手が、ソフトバンクの先発・和田毅投手から打った瞬間確信の一打。スタンド上段まで届く特大の2ランホームランで、先制に成功します。

しかし、4回に打球が左ふくらはぎに当たるアクシデントに見舞われた山岡投手は5回から宇田川優希投手に交代となり、4回51球、4奪三振無失点でマウンドを後にしました。

7回から登板したのは山崎颯一郎投手。しかしこの回、ソフトバンクの柳田悠岐選手に四球を与えると、続くデスパイネ選手に左中間へのホームランを許し、2-2の同点に追いつかれます。

打線は8回、2アウト満塁と勝ち越しのチャンスを迎えますが代打・西野真弘選手はレフトフライに倒れ、勝ち越しとはならず。同点のまま試合は9回へ突入します。

9回はソフトバンクの守護神・モイネロ投手との対戦でしたが、ヒットと四球で、2アウトながらランナー2人が出塁して一打サヨナラのチャンスを迎えます。

ここで打席にはCS好調の中川圭太選手。カウント2-2と追い込まれた5球目、内角低めのスライダーを引っ張ると、打球は三遊間を抜けサヨナラタイムリーに。中川選手の値千金の一打でオリックスが日本シリーズ進出を決めました。

ファイナルステージを、アドバンテージの1勝を含む、4勝1敗で終えたオリックス。昨シーズン同様ヤクルトとの対戦となった日本シリーズは、22日から始まります。
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