松山「ショットが少し良く」終盤猛追で6位
◆米男子ゴルフ フォーティネット選手権最終日(19日、カリフォルニア州)
今季開幕戦の最終日が現地19日に行われ、松山英樹選手(29)が、1イーグル、4バーディー、ボギーなしと追い上げを見せ通算13アンダー。6位タイで大会を終えました。
32位から出た松山選手は前半、パープレーが続きますが、5番(パー5)でツーオンに成功し、バーディー。1つスコアを伸ばし前半を終えました。
後半12番でもバーディーを奪った松山選手。16番、17番を連続バーディーとすると、最終18番(パー5)では、第2打をピン奥およそ3.5mにつけ、イーグルフィニッシュとしました。
終盤の猛烈な追い上げで、最終日1イーグル、4バーディー、ボギーなしの通算13アンダーで6位タイに浮上。シーズン初戦でトップ10入りし、好スタートを切りました。
ホールアウト後「上がりにつれてショットが少し良くなったので、その分チャンスも増えて、決めきることができて良かった」と、振り返りました。
今後は少し休息を取り、ツアーに臨む予定の松山選手。「今年はあまりトレーニングもできていなかったし、ショットもパットもやらなきゃいけないことがたくさんある。満遍なくやっていけたらいい」と、語りました。
写真:アフロ
※写真はツアー選手権2日目