伝統の一戦 巨人・菅野智之3失点で降板
25日、プロ野球・巨人対阪神が東京ドームで行われ、巨人の菅野智之投手が先発として登板しました。
菅野投手は初回、阪神の先頭バッター近本光司選手にツーベースを打たれるものの後続を打ち取り初回を無失点で切り抜けます。
5回には佐藤輝明選手を139キロのフォークボールでこの日最初の三振を奪うと、続く打者2人からも三振を奪い、この回は三者連続三振。6回まで打たれたヒットはわずか2本とエースの貫録を見せます。
しかし0対0のまま迎えた7回、ワンアウトから阪神の5番・糸原健斗選手に投じた6球目。150キロのストレートをライトスタンドへ運ばれ阪神に先制を許します。
さらに8回にはランナー2塁3塁のピンチを作ると、続く中野拓夢選手に2点タイムリーを打たれここで降板、8回途中6安打3失点で今シーズン6勝目とはなりませんでした。
降板後菅野投手は「悔しいですが、まだ戦いはあるので次に向けて頑張ります」とコメントしました。