松山英樹日本開催唯一のPGAツアー出場へ
日本で行われる唯一の米男子ゴルフツアー、ZOZO CHAMPIONSHIP(10月21日~24日、千葉・アコーディア・ゴルフ 習志野CC)。大会事務局は28日、マスターズ覇者の松山英樹選手が出場することを発表しました。
同大会はPGAツアー(米男子ゴルフツアー)主催の大会で、78人の選手が出場し、予選落ちはなし。賞金総額は995万ドル(約11億円)で、日本での開催は2019年以来、2年ぶり2度目となります。
米男子ツアー6度の優勝経験がある松山選手は、2年前に行われた同大会(千葉県・習志野)で2位。4月には日本男子初のマスターズを制覇し、東京五輪では銅メダルをかけ7人でプレーオフを争うなど激闘を繰り広げました。
去年はアメリカで行われたこの大会に向け松山選手は「2019年のZOZO CHAMPIONSHIPではタイガー・ウッズに続き2位でフィニッシュし、僕の次の目標はアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブに戻ったら順位をもう1つ上げることでしょう。1年の大半をアメリカでプレーしているので、自国でプレーすることはいつも楽しみです。日本で唯一のPGA TOURの大会なので、本大会で日本人ゴルファーとして初めて優勝できることを願っています。また優勝するために精一杯がんばります」とコメントしました。
また、松山選手の他に東京五輪金メダリストのX・シャウフェレ選手(米国)、メジャーを2度制覇したC・モリカワ選手(米国)らの出場もあわせて発表されました。
写真:アフロ