珍事 西武3年ぶりトリプルプレー
14日、メットライフドームでのプロ野球、西武対楽天。西武が初回のピンチをトリプルプレーで切り抜けました。
西武先発・今井達也投手は制球が定まらず先頭バッターの楽天・小深田大翔選手にデッドボール、2番・鈴木大地選手にはフォアボールを与えノーアウト1・2塁のピンチを招きます。
続く3番・浅村栄斗選手への初球、打球はライト後方へ伸びますがライトの愛斗選手が下がりながら捕球し1アウト。打球を見てスタートを切っていた各ランナーは戻ることができず、内野に返球されたボールが2塁、1塁と渡りトリプルプレーが完成。今井投手は初回のピンチを珍しいプレーで切り抜けました。
ライトの愛斗選手は「良かったです!自分としては普通のプレーではありますが、初回、今井が四球で難しい流れの中で、あのようなプレーができたのは良かったと思います」と笑顔で振り返りました。
球界のトリプルプレーは、2018年8月28日の西武対楽天で西武が記録して以来、3年ぶりとなりました。