◇トランポリンの全日本選手権（２日、大阪・ひまわりドーム）この日は個人の予選とシンクロの予選が行われました。男子個人予選では、１１月に行われる世界選手権の代表、海野大透選手が持ち味の高さを生かした跳躍を見せ、１１０．３９０をマーク。１位で３日の準決勝進出を決めました。

トップでの予選通過となった海野選手ですが、演技後には「自信のない演技をしてしまい、思ったように点数が伸びなかった。３日は油断せず、自分を信じて試合に臨みたい」とコメントしました。

２位につけたのは同じく世界選手権代表で全日本選手権連覇を狙う西岡隆成選手。東京五輪代表の堺亮介選手は７位、岸大貴選手は９位で準決勝に駒を進めました。

一方、女子個人予選は２０１９年世界選手権銀メダルの土井畑知里選手が１０４．９４０で１位通過。シンクロ予選では、男子の野村綾之介選手・堺亮介選手ペア、女子の田中沙季選手・櫻井愛菜選手ペアが１位で決勝に進出しています。

■写真：ＹＵＴＡＫＡ／アフロスポーツ
（写真は２０２１年５月撮影）