瀬戸 ギリギリ予選通過「納得のレースを」
◇28日、東京五輪・大会6日目
競泳男子200m個人メドレー予選、東京アクアティクスセンタ
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競泳男子200m個人メドレー予選5組に瀬戸大也選手が出場しました。タイムは1分58秒15で、この組5着。全体では16位とギリギリで準決勝に滑り込みました。また、予選6組に出場した萩野公介選手は1分57秒39の全体5位で準決勝にコマを進めました。
以下、瀬戸選手、萩野選手のコメント。
◆瀬戸大也選手
――最後の200m個人メドレー。どんな思いで臨んだ
「最後はレースを楽しんで、応援してくださる方々に結果で恩返ししたいというのがあった。まずは自分が納得できるレースをという思いで。自分自身も2回目のオリンピックで、レースを楽しんで勝負も楽しみたいという思いで、この予選を泳ぎました」
――今日の予選のポイントは
「前半もしっかり行って後半もどんどん伸びていく泳ぎをしたかったが、なかなかうまく泳げていなかった」
◆萩野公介選手
――レース後には笑顔も。手応えは
「レースに対して思うことが多くて、これまで水泳を続けてきてから、言葉にするのは難しいですけど、いろんな思いを持ちながらこのレースに臨みました」
――今回は特にこの1種目にかけている
「予選のレベルが高い種目も多くて、僕の場合は準決勝に進めるかも分からなかった。こうしてもう一本、明日泳げるということをうれしく思います」
――明日の準決勝に向けて
「改善点もいろいろあるので、明日また集中したいと思います」
■写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ