森保監督「諦めなければ必ずW杯に」
◆W杯アジア最終予選グループB サウジアラビア1-0日本(8日、サウジアラビア・ジッダ)
2022年カタールW杯出場をかけ、アジア最終予選第3戦に臨んだ日本は、サウジアラビアと対戦。試合会場の入場制限規制が解除され完全アウェーの中、日本は後半26分に連係ミスから失点し0-1で敗れました。これで最終予選1勝2敗となり、本大会出場へ苦しい状況に置かれましたが、試合後、森保監督は「まだまだ諦めなければ、必ずW杯にいける結果はつかみとれる」と話しました。
▽以下、森保監督インタビュー全文
――試合を振り返って?
選手たちは、この完全アウェーの中でも非常に素晴らしいファイトをしてくれたと思います。しかしながら結果は厳しいものとなってしまったのが残念なところです。
――失点については?
選手たちが全力を尽くして戦っている中、後半すこし疲労が見えてきたところで合わなかったシーンが失点となってしまったと思います。
――12日の豪州戦に向けての意気込みと代表に必要なものは?
結果は厳しいものになっていますけど、W杯出場に向けてまだまだ諦めなければ、必ずW杯にいける結果はつかみとれると思います。
■グループB順位表 ※第3戦終了時
勝ち点 得失差
1位:オーストラリア 9 +6
2位:サウジアラビア 9 +4
3位:日本 3 -1
4位:オマーン 3 -2
5位:中国 3 -3
6位:ベトナム 0 -4
各グループ上位2か国がW杯出場権を獲得。グループ3位同士は、勝利チームが大陸間プレーオフに回ります。
写真:ロイター/アフロ