選手たち帰国ピーク 笑顔で「ありがとう」
東京オリンピック閉幕から一夜明け、早くも熱戦を繰り広げた選手たちの帰国がピークを迎えています。
選手や大会関係者の帰国がピークとなる9日は、羽田空港と成田空港から約1万人が出国します。空港での混雑緩和のため、選手村に航空会社の職員が出張して事前に搭乗手続きや荷物の預け入れを行い、選手らは保安検査場に直行できます。
また、羽田空港では、無観客になったため9日が唯一の活動になったなどと話す東京都のボランティアたちが「ありがとう」などと書かれたメッセージカードを手に、笑顔で選手らを見送る様子も見られました。
東京都・ボランティア担当課長「選手をはじめとする大会関係者と(ボランティアの人が)直接コミュニケーションをとっている姿、本当に笑顔で楽しそうに活動している姿を見て、こういう機会を作ってよかったなと思っております」
都の担当者によりますと、パラリンピックに向けても空港でボランティアによる選手らの迎え入れを計画しているということです。