熱戦繰り広げた五輪選手 早くも帰国ピーク
東京オリンピック閉幕から一夜明け、早くも熱戦を繰り広げた選手たちの帰国がピークを迎えています。
選手や大会関係者の帰国がピークとなる9日は、羽田空港と成田空港からおよそ1万人が出国します。空港での混雑緩和のため、東京・晴海の選手村に航空会社の職員が出張して、事前に搭乗手続きや荷物の預け入れを行い、選手らは保安検査場に直行できます。
また空港には、無観客になったため、9日が唯一の活動になったなどと話すボランティアが、選手らを見送る姿もみられました。
選手らは、日本を離れたあとも14日間の健康観察を行い、新型コロナの症状がある場合には、組織委員会に連絡することになっています。