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燕M6減らせず 高津監督「もうひと粘り」

2021年10月16日 23:02
燕M6減らせず 高津監督「もうひと粘り」

◇セ・リーグ 中日5-3ヤクルト(16日、明治神宮野球場)

優勝マジック6の首位ヤクルトは1点を先制するも、5回に4失点で逆転負け。優勝マジックを減らせず「6」のままとなりました。

2回に1点を先制したヤクルトですが、4回まで中日打線を無失点に抑えていた先発の石川雅規投手が5回に捕まります。2アウト2塁のピンチを招くと、中日・根尾昂選手にタイムリーを打たれ同点。その後も満塁とされ、4番・ビシエド選手にも2点タイムリー打たれるなど、この回4失点で逆転を許します。

先発・石川投手は5回途中、被安打7、奪三振1、失点4で無念の降板となりました。

打線は直後の5回裏にサンタナ選手の3試合連続アーチと山田哲人選手のタイムリーで4-3と1点差まで迫ります。しかし、9試合連続無失点の好投を見せていた4番手・田口麗斗投手が8回に失点。5-3と中日にリードを広げられ、そのまま試合に敗れました。

中日に痛い逆転負けを喫したヤクルトは、優勝マジックを減らせず「6」のまま。試合後、高津監督は「今日はピッチャーのところでもうひと粘り欲しかった。残り試合も2桁切ったけど、全力で戦うだけです」と話しました。