首位ヤクルト5連勝 3年ぶりCS進出決定
◇セ・リーグ ヤクルト3-0巨人(6日、明治神宮野球場)
首位ヤクルトが巨人に勝利し5連勝、3年ぶり6度目となるクライマックスシリーズ進出を決めました。
ヤクルト打線はこの日、4回まで巨人の先発・メルセデス投手に無安打に抑えられチャンスを作ることができません。
それでも5回、4番・村上宗隆選手が先頭打者としてヒットで出塁し流れを変えると、中村悠平選手が右中間へのツーベース。ここで1塁ランナーのオスナ選手が激走をみせホームイン。さらに西浦直亨選手の犠牲フライで2点目を奪います。
8回には、2アウト1、2塁のチャンスで村上選手がタイムリーツーベースを放ち、ダメ押しとなる追加点。首位ヤクルトは3-0で巨人に勝利し連勝を5に伸ばしました。
ヤクルトは貯金を今季最多の「21」とし、3年ぶり6度目となるクライマックスシリーズ進出も決定。
試合後、高津監督は「なかなかチャンスが作れなくて中盤までいってしまったが、みんな全力疾走で次の塁、1点というのをもぎとったのかなと思います」と、選手の試合に取り組む姿勢をたたえました。