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スピードスケート高木美帆5連覇も「残念」

2021年10月23日 21:08
スピードスケート高木美帆5連覇も「残念」

◇スピードスケート全日本距離別選手権第2日(23日、長野エムウェーブ)

スピードスケートの今シーズン国内開幕戦となる全日本距離別選手権の第2日。女子1000メートルで平昌五輪銅メダルの高木美帆選手が優勝し、5連覇を達成しました。高木選手は前半600メートルこそ全体の3位で通過しましたが、その後持ち直し、1分14秒60で優勝。

一方、平昌五輪銀メダルの小平奈緒選手は前半600メートルを全体トップで通過しますが、後半伸びず1分15秒65で2位となりました。高木選手は22日、第1日に行われた3000メートルに続き、2冠を達成しました。

高木選手はレース後「自分の中では不完全なところもあった。スタートでミスが出てしまった。こういう経験は次につなげられるので、しっかり消化させたい。今日のレースという点で見ると、出し切れず残念な気持ち」と喜びは表現せず、次戦に向けて課題と決意を語りました。

24日の大会第3日では、高木選手は1500メートルに出場します。

写真:森田直樹/アフロスポーツ

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