瀬戸“萩野超え”短水路100個メ日本新
◆競泳:W杯2021ロシア大会(28日=ロシア・カザン 短水路)
ロシアで行われている競泳のW杯で28日、短水路で行われた男子100m個人メドレー決勝で、瀬戸大也選手が51秒29をマークし優勝。日本記録とアジア記録を更新しました。
決勝では50mのターンをトップと0秒51差の2番手につけた瀬戸選手。後半で追い上げを見せ、逆転での優勝となりました。
24日に引退を表明した長年のライバル・萩野公介さんが2014年に記録した51秒30を0秒01更新し、約7年ぶりに記録を塗り替えました。
瀬戸選手は23日まで行われていたW杯ドーハ大会(短水路)でも100m個人メドレー、400m個人メドレー、200mバタフライ、200m平泳ぎで四冠を達成し、MVPに輝いています。
瀬戸選手はロシアでの大会後、日本には帰国せず、アメリカで練習を行う予定だということです。
写真:新華社/アフロ
写真は23日のドーハ大会