G菅野CSへ「万全の状態」もT近本を警戒
6日から始まるクライマックスシリーズ第1ステージに向けて甲子園球場で前日練習を行った巨人。第1戦に先発する菅野智之投手が練習後、取材に応じました。
▽以下、主な一問一答
──明日からクライマックスシリーズ始まるが、今の気持ちは?
「いい調整ができていますし、残り試合も本当に少ないと思うので、投げても5試合、6試合くらいだと思う。登板間隔が詰まっても、投げる覚悟でいます」
──自身の状態は?
「ちょっと期間があいて、体を休めることができた。万全の状態で明日の試合に臨むことができると思う」
──阪神打線のイメージや要注意選手は?
「やっぱり近本選手が1番で出てくると思うんですけど、ちょっと分が悪いので。何とかそこをしっかり抑えて、足もあるチームなので、そういうところも気を付けていけば、いいゲームになるんじゃないかと思う」
──シーズン終盤は尻上がりに状態が良くなったが?
「その時よりも一段階、二段階良くなっているのは間違いない。どれだけ明日のマウンドでパフォーマンスを発揮できるか」
──3位でクライマックスシリーズに臨むことになったが?
「悔しい結果には終わりましたけど、こういう戦いがありがたくもある。チームメートも誰一人、日本一ということに疑いはないと思う。たまにはこういう戦いに勝ちたいなと思う。」
──3位だから燃える部分はある?
「それはないですね、順位的な部分で気持ちの変化があると言えば、僕はないというか、チームメートで3位だから開き直っていけるとか、そういうのはたぶんないと思う。グラウンドに立ったら対等。引き分けが負けになるというのは(阪神に)アドバンテージかもしれないけど、僕は対等だと思っている。阪神が有利だとは思わない」