緊張からの“震え”乗り越え『オリンピックって楽しい』五輪初出場の競泳・寺門弦輝が準決勝進出 フランス選手への声援を力に変える
準決勝進出を決めた五輪初出場の競泳・寺門弦輝選手【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
◇パリオリンピック2024 競泳 男子200mバタフライ 予選 (大会5日目=30日、ラデファンス・アリーナ)
オリンピック初出場となる競泳・寺門弦輝選手が、男子200mバタフライ予選に出場し「1分55秒82」という記録で『全体13位』で準決勝進出を果たしました。
寺門選手は試合について聞かれると「朝起きたとき結構冷静で『これ絶対いけるな』って思ってたんですけど、レース近づくにつれてちょっと震えが止まらなくて、『ヤバいな』って思ってたんですけど」と試合前までの思いを振り返ります。
しかし、その緊張を乗り越えるあるキッカケが。「(隣のレーンを泳ぐ)マルシャン選手(フランス)と同じ組になったときに、応援が『ワー!』ってすごくて、それ聞いて『あっオリンピックって楽しいな』って思えたので、それでちょっと緊張が解けてよかった」とレース前の思いを明かします。
さらに「やっぱ緊張して終わるよりは、本当に、選ばれた人しか来られないこの舞台を楽しんだ方がいいかなと思って、(同じ組で泳ぐ)“8人の中で一番楽しむ”っていうことを心がけて泳ぎました」と笑顔を見せました。
これで準決勝進出を決めた寺門選手。レースへの思いを聞かれると「緊張して体がこわばってた部分もあったんですけど1本泳いだらいつも緊張取れるので」とした上で「準決勝でも焦らず自分のことだけに集中してレースしたいなと思います」と意気込みました。
オリンピック初出場となる競泳・寺門弦輝選手が、男子200mバタフライ予選に出場し「1分55秒82」という記録で『全体13位』で準決勝進出を果たしました。
寺門選手は試合について聞かれると「朝起きたとき結構冷静で『これ絶対いけるな』って思ってたんですけど、レース近づくにつれてちょっと震えが止まらなくて、『ヤバいな』って思ってたんですけど」と試合前までの思いを振り返ります。
しかし、その緊張を乗り越えるあるキッカケが。「(隣のレーンを泳ぐ)マルシャン選手(フランス)と同じ組になったときに、応援が『ワー!』ってすごくて、それ聞いて『あっオリンピックって楽しいな』って思えたので、それでちょっと緊張が解けてよかった」とレース前の思いを明かします。
さらに「やっぱ緊張して終わるよりは、本当に、選ばれた人しか来られないこの舞台を楽しんだ方がいいかなと思って、(同じ組で泳ぐ)“8人の中で一番楽しむ”っていうことを心がけて泳ぎました」と笑顔を見せました。
これで準決勝進出を決めた寺門選手。レースへの思いを聞かれると「緊張して体がこわばってた部分もあったんですけど1本泳いだらいつも緊張取れるので」とした上で「準決勝でも焦らず自分のことだけに集中してレースしたいなと思います」と意気込みました。