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【江川解説】菅野智之のコントロールを絶賛

2021年11月7日 5:02
【江川解説】菅野智之のコントロールを絶賛

野球解説者の江川卓さんが、巨人・菅野智之投手の投球について「キャッチャーがアウトカウントを間違えるほどの、抜群のコントロール」と、6日の「Going!Sports&News」で絶賛しました。

菅野投手は、6日に行われたクライマックスシリーズ ファーストステージの阪神戦に先発。すると3回1アウトで珍しいシーンが。

阪神・坂本誠志郎選手から菅野投手が152キロのストレートで見逃しの三振を奪います。すると、まだ2アウトにもかかわらず、キャッチャー・小林誠司選手が勘違いしてベンチに下がりかけます。ここで菅野投手が小林選手に向かい「(小林)誠司2アウト!2アウト!」と声をかけ、小林選手を冷静に呼び戻します。

このシーンに、江川さんが『超怪物ボタン』を発動。江川さんは「超怪物ポイントは“キャッチャーが興奮するほどの菅野投手のコントロール”。ピッチャーはマウンド上で非常に興奮することがあるので、アウトカウントなど間違えることが多い。実は私も(現役時代に)1~2回ありました。しかし、キャッチャーは冷静なのでアウトカウントを間違えることはほぼ無い」とコメント。小林選手がアウトカウントを間違えたのは、「それほど菅野投手はこの日、(要求通りの)コントロールだったのでキャッチャー(の小林選手)が興奮してしまった。菅野投手は超怪物」と菅野投手のコントロールを絶賛しました。

その菅野投手は7回を投げ無失点。エースの役割を十分に果たすと、巨人は4-0で阪神に勝利し、ファイナルステージ進出に王手をかけました。

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