サッカー日本代表・酒井宏樹選手（３１）が、カタールＷ杯アジア最終予選オマーン戦に向けて１５日オンラインで取材対応しました。

１１日に行われたサッカーＷ杯アジア最終予選のベトナム戦を１対０で勝利したサッカー日本代表。

酒井選手はケガの影響でベンチ外、出場はありませんでした。「もっと早く治ると思っていた。試合に出られていない状況は申し訳ないなと思います」

チームへの謝罪を口にした酒井選手。オマーン戦への出場に間に合わせるため、トレーニングには復帰しましたが、試合に間に合うかどうかは微妙な状況です。

「本来の自分のパフォーマンスを出せるようになるというのが判断基準。根性を出して強引に試合に出るとかではなく、チームにどれだけプラスアルファの影響をもたらせられるかという判断が出来るのが、本当のプロとしての責任かなと思う」と、万全の状態で試合に挑む考えを表しました。

９月にホームで行われた、初戦のオマーン戦には０対１で敗れている日本代表。Ｗ杯本戦出場に向けて、次こそは勝利が求められます。

酒井選手は、「とにかく勝つしかない。あれだけ悔しい思いをしたし、見ている人にも嫌なスタートを切らせてしまったので、その点は僕らにも責任がある」と強い決意を語りました。

オマーン戦は日本時間１７日午前１時に行われます。

（写真は、先月のオーストラリア戦）


写真：日刊スポーツ／アフロ