池江璃花子「波瀾万丈な1年」
日本大学水泳部が27日に公開練習を行い、東京五輪日本代表の池江璃花子選手が参加しました。
日大水泳部では今年初めて、一般観覧者84人が集まった中での公開練習。
10月から女子の新キャプテンとなった池江選手と男子の新キャプテン、石崎慶祐選手が中心となり、応援してくれる人々に感謝の気持ちを伝えようと企画されたものでした。
約2時間の練習のあとにはサイン会も実施され、池江選手は「久しぶりに直接声をかけていただくという機会があったので、すごくうれしかったですし、本当にたくさんの方々に応援していただいているなと改めて感じました」と話しました。
今年1年を四字熟語で「波瀾(はらん)万丈」と表現した池江選手。
「いい経験もしましたし、悔しい思いもたくさんしましたし、1年がすごくめまぐるしくいろいろな変化があって、自分でも覚えてないくらい。4月の選考会が昔のことのように感じたりします。でもすごく楽しい1年ではあったなと思います」と振り返りました。