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【独自】ヤクルト日本一 山田&村上

2021年11月29日 16:01
【独自】ヤクルト日本一 山田&村上

20年ぶりの日本一に輝いたヤクルトのキャプテン・山田哲人選手(29)と4番を務めた村上宗隆選手(21)が、日本一を決めた当日に、日本テレビのインタビューに応じました。

◆ベンチでは「村上監督」ヤクルトに与えた影響力

今季セ・リーグホームラン王を獲得するなど、打線の主役を張り続けた村上選手。その存在感はベンチでも圧倒的。チームを鼓舞する貫禄ある姿勢は、SNS上で「村上監督」と話題に。

キャプテンの山田選手もその影響力を称えました。

「誰かがヒットを打ったり、ホームラン打ったりしたら、(村上選手は)誰よりも喜んで、誰よりもガッツポーズしてベンチから飛び出すのを見ていた。彼の行動は、チームの雰囲気を良くするし、さらにチームを勢いづけたと思います」

そして村上選手は、チームの勝利へ自然と出た行動だと話しました。

「僕は本当に野球が好きで、チームが勝つことが嬉しくてそういうふうになっちゃっているだけなんです。しかもピッチャーの所に声をかけに行くというのは、サードが一番近いポジションですし。行きやすいというのもあるので。あまり意識はしたことはないですけど、そうやって言ってくれるという事は、そういうふうに見えているということだと思うので、これからも続けていきたいなっていうふうに思います」

◆「キャプテン山田」に村上が感じた変化

山田選手も今季34本塁打、101打点と大活躍。そして今季はキャプテンに立候補し、チームを引っ張っていきました。その変化を村上選手も感じていました。

「野手もピッチャーもいろんな方とコミュニケーションを取りますし、本当にチームが勝つために自分がどういう言葉をかけたらいいのか。ピッチャーに言いづらい所もあると思うんですけど、ピッチャーの方にもいろいろとアドバイスをしたり、野手目線で話をしたり。そういうコミュニケーション力が一番変わったんじゃないかなと思っています」

◆来季へ 山田「セ・リーグ王者として」「村上常日頃からチャレンジャー」

そして来季はセ・リーグ王者として連覇を目指すヤクルト。8歳差の仲良しコンビが、最後に抱負を語ってくれました。

山田選手:戦い方は監督が決めると思うんですけど、僕らは変わらず1試合1試合、勝ちにこだわってやっていくだけなので、決して受け身にはならずむしろ前のめりになって戦っていきたいなと思います。

村上選手:僕たちは最下位の悔しさも知っていますし、日本一の喜びも初めて味わえました。でも僕たちは常日頃からチャレンジャーなので来季も、チャレンジャーとして、またトップの頂に立ちたいなと思いますし、本当にもうチャレンジの連続だと思うので、一日一日必死こいて頑張ります。

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