ヤクルト主将山田「ここまで来たら日本一」
6年ぶり8度目のリーグ優勝を決めたヤクルトの主将・山田哲人選手が優勝会見に臨みました。
昨シーズン国内FA権を取得しましたが行使せず、ヤクルトと大型契約を結び残留を選んだ山田選手。さらに青木宣親選手から引き継ぎ新主将として今シーズンを迎えました。
2015年の優勝も経験した山田選手は、主将としてチームを6年ぶり8度目の優勝に導きました。
以下、優勝会見全文です。
――キャプテンとしてリーグ優勝。今どんな思い?
一番はほっとしています。
――2015の優勝の時とは何が違う?
2015年は一軍に出て2年目でしたし、本当に自分のことで精いっぱいだったんですけど、今年はキャプテンをさせていただいて周りを見ながら2015年よりは視野を広くプレーできたのかなと思いますし、そういうところが少し違うのかなと、違ううれしさがあります。
――青木選手からキャプテンとしてのお褒めの言葉もあったかと思います。(キャプテンの)重圧はありましたか?
青木さんからもやりたいようにやっていいよとシーズン始まる前から言われていましたし、僕も困ったときは青木さんに頼らせてもらいますというのは伝えていました。
実際、青木さんに何回も何回も助けられましたし、何かあったときは青木さんがみんなを集めてチームを引き締める言葉を言っていただいたり、本当にそういうところは僕はまだまだできないなと思いながら、尊敬しています
――3年ぶりの30ホームラン、5年ぶりの100打点とバットでも貢献。ここまでの活躍をどう受け止めているか?
ちょっと周りが期待する数字ではないと思いますけど、それでも自分にプレッシャーをかけながら何とか勝利に貢献できるプレーはたくさんできたのかなとは思います。
――ここからの戦いに一言意気込みをお願いします
やっぱりここまで来たら日本一になりたいので、CSを勝ち抜いて日本シリーズを勝てたら。日本一になれたらなと思います。