日本一お預け 燕高津監督「ピッチャー…」
◇日本シリーズ2021 第5戦オリックス6-5ヤクルト(25日、東京ドーム)
勝てば日本一が決まるヤクルトでしたが、最終9回に1点を奪われ6-5で敗戦。試合後高津監督は「打つ方はしっかりつなげたかなと思います。(山田)哲人の一発がきいた」と打線を評価する一方で投手陣については「ピッチャーの方で踏ん張りがきかなかった」と話しました。
また、8回に同点3ランホームランを放った山田選手に対しては「(これまで)良い当たりが正面ついたり、結果が出なかったので、本人もモヤモヤしたものがあったかも知れないですけど、これで気分も変わるんじゃないですか」と次戦以降の活躍を期待。
日本一に向けて佳境となってくる次戦については「ロースコアのゲームに持って行かなければいけないと思います。ピッチャーがしっかり踏ん張らなきゃいけないと思っています。その中でなんとか勝ち越せるように、リードを守り切れるようにやっていくしかないと思っています」と話しました。