燕・高津監督「何とか1勝1敗で帰れる」
◇日本シリーズ2021 第2戦 ヤクルト2-0オリックス(21日、京セラドーム大阪)
初戦を落としたヤクルトは、先発・高橋奎二投手が被安打5の完封勝利。対戦成績を1勝1敗としました。以下、ヤクルト・高津臣吾監督インタビューの主な一問一答
――どんなふうに試合を見ていましたか
「昨日もそうですが、たくさん点が取れないと思っていました。ロースコアを、どう先に点を取ってどう守り抜くか、そのことばかり考えていました」
――それをものにした今、どんな心境ですか?
「昨日の負け方が気になりました。でも今日は切り替えて、新しいゲームを選手みんながしっかりといい形で入ってくれたかなと思います」
――高橋投手の大熱投、いかがでしたか?
「立ち上がりはバタバタしたところもありましたが、よくここまで投げれるようになりましたね。ずっと鍛えてきた成果が今日出たのかなと思います」
――(青木宣親選手の)先制点の場面を振り返って?
「決して当たりは良くはなかったですが、力強く気持ちで押し込んだヒットだったと思います」
――昨日の試合(サヨナラ負け)を踏まえれば、(今日の勝利は)1勝1敗の1勝以上の価値のある勝利では?
「1勝1敗は1勝1敗ですけれども(笑)。明日の移動日をはさんで東京に帰れますので、また違った球場(東京ドーム)で違った展開で新たなゲームを迎えたいと思います」
――東京で待っているファンに向けて
「なんとか1勝1敗で東京に帰ることができたので、また帰ってからもしっかりと良いゲームをしていきたいと思います」