ビッグボスから初いじられ ドラ1達孝太
5日、日本ハムが北広島市役所で新入団選手発表会見を行い、ドラフト1位の達孝太(たつこうた)投手(奈良・天理高)が、新庄ビッグと絶妙な掛け合いを見せました。
194cmの長身から繰り出されるストレートが武器の達投手。この日は新人選手の背番号も発表され、達投手は、現・レンジャーズの有原航平投手が2020年まで背負っていた背番号「16」に決定しました。
達投手は、「自分の持ち味である長身から投げるボールで、日本に限らず世界中のファンの方々を楽しませるような投球ができたら」と、新庄ビッグボスのようにスケールの大きな目標を語りながら、プロの世界への意気込みを見せました。
そのビッグボスの印象を聞かれた達投手は、「カッコよすぎて、圧倒されます」と恐縮気味に回答。すると、「ちょっと待て!」とビッグボスがカットイン。「きのう飯食ったとき『新庄監督より僕の方がかっこいいので』って言ってましたよ。違うやないか」と達投手との秘話を暴露します。
これに達投手は、恥ずかしがるように苦笑い。それでもビッグボスは、「良いなあーと思いましたよ。面白いと思いました」と、満足げに笑顔を浮かべました。
思わぬ形で、大器の片鱗をのぞかせた達投手。ここからは日本ハムのユニフォームを着て、プロの世界で実力をアピールしていきます。